灌漑区域内で用水の反復利用が行われている水田地域に対する普通期計画最大純用水量の算定方法のことをCB法という。
受益地区内の水田を単位ブロックに分割し、それらのブロックを反復利用を含む用水路および排水路の流れによって関係づけると、すべてのブロックは頭首工地点における取水必要量Qに対する影響の仕方から、RB、CB、NB、DBの4種類に分類される。
RBブロック
上流からの還元水量だけではそのブロックを含む下流の必要水量をまかなえず、当該ブロックからの還元水は下流部で全量使用されるもの。
そのブロック内での消費水量分(取水量と還元量の差)だけQを増大させる。
RBブロックの下流にCBブロックがある。
CBブロック
上流からの還元水量だけではそのブロックを含む下流の必要水量をまかなえず、当該ブロックからの還元水は下流部で全量は使用されないもの。
そのブロックへの取水量分だけQを増大させる。
その落水が再利用されないか、または下流がすべてNBブロックである。
NBブロック
上流からの還元水量だけでそのブロックを含む下流の必要水量をまかなわれ、当該ブロックからの還元水は下流部で全量は使用されないもの。
Qに対する寄与はゼロで、増やしも減らしもしない。
上流からの落水で需要が満たされる。
DBブロック
上流からの還元水量だけでそのブロックを含む下流の必要水量をまかなわれ、当該ブロックからの還元水は下流部で全量は使用されるもの。
そのブロックからの還元水量分だけQを減少させる。
上流からの落水で需要が満たされ、落水が下流で全量利用される。

