田畑輪換

水田に夏作として、水稲と畑作物を数年ずつ交互に作付けて利用すること。

米の生産調整の実施方法、あるいは畑作におけるいや地の回避策として導入されることが多い。

田畑輪換栽培(水田輪作)には、水稲の連作に比較して、病害虫や雑草害の抑制等の利点があるほか、収益の増加、労働の効率化、生産資材の節減等の効果も期待できる。

畑作利用した後に再び水田に戻された耕地を還元田という。