有効雨量 用語 2025.12.18 灌漑期間中に耕地に降った雨水のうち、作物の栽培に利用できる部分として算出される水量のこと。 用水計画上の補給水であり、灌漑用水の節約効果がある。 有効雨量は実際の降雨量から換算して定めるものとし、降雨量に上・下限値を設けて、その降雨量に一定比率(有効化率)を乗じて算出する。 水田用水量計画においては、下限の5mm/dから上限の80mm/dまでの降雨を対象とし、その80%を有効雨量として算出することが一般的である。